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講習会

【登録建築大工基幹技能講習会/2022年2月20日(日)・21日(月)開催】 2022年2月2日(水)までに組合へお申し込みください

2021/12/06
登録基幹技能者制度とは、1996年に専門工事業団体による民間資格としてスタートしましたが、2008年に建設業法施工規則が改正され、新たに「登録基幹技能者制度」として位置づけられ、対象となる職種は年々増加し、現時点では35職種となっています。「建築大工職」については2014年から始まっています。
登録基幹技能者の資格は経営事項審査において評価の対象となるほか、登録基幹技能者の配置が全ての地方整備局・21道府県・6政令市で「総合評価」の加点対象項目となっています(兵庫県や神戸市は対象外)。
さらには、登録基幹技能者講習を修了した者のうち、許可を受けようとする建設業の種類に応じ、国土交通大臣が認めるものについては、主任技術者の要件を満たすものとして認められています。
加えて、多くの元請企業で「優良技能者認定制度」における認定要件として登録基幹技能者が活用されており、スーパーゼネコン5社をはじめとした多くの企業でスーパー職長などに認定されるための要件とされており、若年技能者が将来的に目指すべき目標像としての資格と位置付けられています。
建設工事の品質確保や安全管理などが社会的にも大きな関心を集めている中、登録基幹技能者への期待はますます高まってきています。
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